まつげ美容液を使用する際の注意点や正しい使い方についてまつげサロン店員がわかりやすく解説しています。
ビューラーやマツエクでダメージを受けたまつげのケアアイテムであるまつげ美容液。
まつげの保湿・補修効果が期待できますが、使い方を間違えると色素沈着が起きてしまう可能性があります。
今回は、まつげ美容液により色素沈着が起きてしまう原因とまつげ美容液の正しい使い方について徹底解説していきます!
まつげ美容液による色素沈着が起きてしまう原因はズバリ…
です!刺激が強いともいえますね。
そもそも色素沈着というのは紫外線を浴びたり、肌になんらかの刺激を受けた時に体を守ろうとする防衛反応によって発生します。まつげ美容液はまつげの保湿に特化した成分が含まれている為、肌には少なからず刺激になってしまいます…。
まつげ美容液を選ぶ際の基準は「ダメージを補修したい!」「まつげにハリとコシが欲しい」「まつげを長くしたい!」など様々あると思いますが、
(ルミガン、キャピキシル、ワイルドラッシュ)といった育毛成分は注意が必要です
特にキャピシルは髪の育毛効果が認められており、多くのまつげ美容液に含まれている成分です。
この成分は女性ホルモンとよく似た動きをするイソフラボンや、発毛を促すアセチルテトラペプチド-3などが配合されています。
保湿とは違い、育毛効果のある成分はまつげには効果的なものの、肌には刺激になってしまうのです。
さて、まつげ美容液を使用することで色素沈着が起きてしまう原因については分かりましたね。
ここからは色素沈着を起こしにくい、正しいまつげ美容液の使用方法をご紹介いたします!
最も基本的なことですが、これが一番重要な方法です。
早くまつげを伸ばしたい!もっと保湿したい!という気持ちが先行してしまい、ついつい塗布量を増やしてしまったり、使用回数を増やしてしまう経験はだれしもあると思います。
しかし、まつげ美容液は製品ごとに推奨される塗布量、使用回数が定められています。
美容液メーカーは適切な使用法を製品に必ず載せていますので、多く塗りたい気持ちをグッとこらえて正しい使用法に従いましょう!
お肌のスキンケアは、しっかりと洗顔をして肌を清潔にした後に行うように、まつげ美容液もまつげを清潔にした後に使用することが重要です!
普段からマスカラを使用されている方はアイメイク用のクレンジングオイルやメイクリムーバーの使用がおすすめです。
クレンジングオイルも直接塗るのではなく、コットンにひたし、まぶたに密着させて優しくふき取りましょう!まつげの根本の細かい部分は綿棒を使用すると取り残しがなくなります。
まつげ美容液を塗る順番は
上まつげの下側、根本から塗り始める
↓
上まつげの上側、根元へ
↓
下まつげも同様に下側、根元から塗る
↓
下まつげの上側、根元から塗る
がおすすめの順番になります。
まつげの上側から先に美容液を塗ってしまうと、まつげが重たくなり、下側が塗りづらくなってしまいます。また、根本は塗りにくい部分にはなりますがチップの先端などの細い部分を利用したり、塗りやすいタイプの製品を選ぶとよいでしょう。
この際に注意していただきたいのは、完璧に塗ろうとして、塗布量が多くならないように気を付けることです。
先ほど確認したように、塗布量が多くなると肌への刺激になってしまい、色素沈着を起こす可能性が高くなってしまいます。初めのうちは量が多くなりがちですが、キレイな肌、キレイなまつげのために用法用量には十分注意しましょう。
まつげ美容液による色素沈着が起きてしまう原因と、正しい使い方について解説していきましたがいかがでしたでしょうか?
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お会いできる日を楽しみにお待ちしております。